2013年8月18日日曜日

Sevilla

16日午前中にタリファの街を発ち、鉄道移動するためカディスという街へ行きました。
カディスは通過のみ。目的はSevilla(セビーリャ)という街です。

カディスへ向かう途中、またまた広大な大地が。

広い。世界って本当に広い。そう思いました。

しばらくすると、風力発電の風車が。
ちょっとやそっとではありません。
たぶん・・・都市一つ分はあると思います。

近くで見ると・・・


スペインってエコな国なんですね。
日本も早いとこ原子力なんて止めて、こうした自然エネルギーにすればいいのに。
お金あっても、やらないもんね。日本。
原発なんて事故といつも隣り合わせ。失ったら悲しい結末しかないのに。

そうこう考えていると・・・おぉ!!!
太陽光ではありませんか!!

とんでもない数の太陽光!!
これまた、ハンパな数じゃないですよ!
写真ではお伝え出来ませんが、バスで移動中、4〜5分は眺めていられる数でした。
スケールが違う・・・。

お父さんや弟を呼んだら、かなりお仕事できてしまいます。
こちらでお仕事どうですか?通訳します(笑)

バスで揺られること1時間半。
カディスに到着。
駅に向かってセビーリャ行きの切符を買って出発。

夕方、無事到着。
夕方なのにこの(写真)明るさ。
夜9時くらいにようやく日が沈むのです。

写真はヒラルダの塔。
完成は室町時代ですよ?
信じられません。
写真で、このスケールがお伝えできず、悔しい限り。

さっそく、ホテルを探して(と言っても、ヨーロッパにはたくさんホテルがあるので困りません)、街を歩きました。ものの数分でホテルを決めて、街へ。

路面電車!新しいものも、上手に街に溶け込んでいます。


次はカテドラル。先ほどのヒラルダの塔の向かいにあります。


歴史って素敵だなぁ。
気がついたら彫刻作品や絵画に目が行く僕はやっぱり美術が好きなんですね。

次はアルカサル。イスラム時代の城をキリスト教徒の王様たちが改築。






古代、戦に明け暮れても、当時の人達は必ず城内に噴水や庭園を作っています。





水や草木が人の心を安らかにするのは、いつの時代も同じなんですね。

こうした文化を大切にしているスペインという国がとても好きになりました。

時間もなかったため、これだけは!と決めていたフラメンコを見に行くことに。

フラメンコの本場セビーリャ。
本場を見るためセビーリャで一番の老舗 「Los Gallos」(ロス・ガリョス)

残念ながら写真撮影不可だったため、感想のみ。

素晴らしいです。一度見ておく価値あり。
ギター、ステップ、踊り・・・たっぷり楽しませてくれます。

気分も上々で、その後はいつもの・・・儀式!
ビールたっぷりいただきました!

それでは!次なる街Salamanca(サラマンカ)へ!・・・といっても、このブログはそのサラマンカで書いています(笑)

Chao!!

2 件のコメント:

tng-ko さんのコメント...

セビリヤといえば、ロッシーニの「セビリヤの理髪師」…。とはいえ、どんなところか全く知りませんでした。
古い建築に囲まれた歴史のある町ってところでしょうか。室町時代1336–1573ということはゴシック建築といいたいところですが、見た感じロマネスク建築?のような感じでしょうか。建築は素人なので識別できませんが、少し勉強してみたくなりました。

porco さんのコメント...

スペイン語ではセビーリャという発音になります。そうなんです。建物の様式に不思議な点がありますよね。これは、いろいろな様式が混在しているからなんです。ヒラルダの塔は12世紀にモスクのミナレット(礼拝時刻の告知)として建設されていて、16世紀にはプラテレスコ様式(僕はよく知りませーん)として鐘を取り付けたみたいです。