2009年12月18日金曜日

素敵なドミニカ共和国

みなさん、お久しぶりです。
お元気ですか?

先日、ついに帰国手続き資料が届きました。
時間ってホントに過ぎるのが早いですよね。
スペイン語に悩まされ続けたこの2年間だったけど、今では、会話が楽しいと思えるようになりました。
言葉ができるようになると楽しいし・・・楽しいとドミニカの素敵なところがいっぱい見えてくるですね。


先日、同じ任地の別のパイロット校の校長先生の家で食事会があました。
周辺の子どもたちもみんな集まってきて校長先生家族と一緒に歌ったり、メレンゲやバチャータを踊ったりしました。さらに校長先生の家族全員が僕を家まで送ってくれたんです。

・・・なんという優しい家族。。。


帰りは定員5人のトラックに12人乗り、ドミニカならではの無謀なドライブになりました。
僕はトラックの荷台に乗っていたのですが、田舎道を通っていたときの見上げた夜空はとてもきれいで・・。
そして、やっぱり小さい頃のことを思い返している自分がいました。

小学校のころはお父さんが軽トラでスイミングスクールへ送迎してくれていたのですが、何度か、荷台に乗せてくれたんですよね。見つかってはまずいため、みんなシートに隠れていたのを覚えています。小さいながらにドキドキしたのを覚えてます。
楽しくて楽しくて。

中学校のころは部活の先生が夕飯中に来てなぜか一緒に食べていたことも。
学校でやぼな事はできんなーとか思っていました。
ま、そうは言っても嬉しかったんですが。

僕が小さい頃はもっと大人と子どもとの距離が近かった気がします。

そんな小さい頃のことを思い出しているうちに、なぜか悲しくなってしまいました。今の教育現場では、教師による車の送迎は禁止(子どもの安全のため)、勤務時間の制限など、なかなか子どもと関われないことが多くなってるんだなって。

いつからでしょうか。

あれもだめ、これもだめと言っている気がしてなりません。

そんなこんなですが、とにかく残りの活動を全力投球しようと思います。
ではまた・・Chao!

2009年10月11日日曜日

デング熱

ついに今週水曜日、弟がドミニカにやってきます☆
気持ちはソワソワしてばかり。
会う日と会う人についつい説明しちゃうほど。

・・・ってなときなのに、絶対なりたくなかったデング熱に侵されてしまいました。
思い返せば先週・・・。
弟を案内するため、下見をしようとドミニカ共和国西部にあるLas Galerasっていうとこまで、バスに5時間揺られて行ってきました。
次の日はその周辺を散策する予定だったのですが・・その夜。


「気分が悪い・・」


ちょっと休めば気分も・・・
悪くなるばかり。。。
さらに悪寒・・。。

やな予感。。。

次の日即帰路へ。しかし、すぐバスがあるわけもなく、自宅到着は夕方5時半。
すでに熱が39.5度ありました。
薬を飲むも・・効かず!
水分取るも・・汗かけず!
何か食べようとするも・・のど通らず!
事務所に連絡したら「近くの病院行って診てもらって、しばらく様子見て」とのことでした。

暑い暑いといいながら一晩過ごし、次の日病院へ。
一瞬熱が下がるも、ウルトラマンのタイマー並みに効果がきれ、また高熱との戦い。
さらに追い討ちをかけるかのように現在うちの家は断水状態が続き、さらにトイレは壊れていて、用を足すには水を桶で運ぶことから始めないといけません。
3日目でこの状況下、さすがに命の危険を感じたので、事務所に「首都の病院へ直接いきます」と連絡をいれ、バスで2時間半ゆられて首都の病院へ。
本当は連絡を待てとのことでしたが、助けを待つより自分で行く方が早かったんです!

これも成長。一年前入院したときは名前言うだけで精一杯だったけど、今は自分で入院手続きできるようになったんだなぁとか死にそうになりながら感じてました。

診断結果は・・デング熱。
デング熱というのは、デング熱ウイルスによって起こる感染症のことです。このウイルスをもっている蚊(ネッタイシマカなど)に刺されることによって感染する世にも恐ろしい病気です。
全然熱下がりません。ずーーーーーーーーーっと高熱が続きます。

時には死ぬ人もいるくらいです。
そのことは、なってみてよくわかりました。もうフラフラです。
体中に初めて発疹ができました。


入院中は入院中で、食事のまずさに涙しました。
日々同じメニュー。
味は格別まずい。
どんなにお腹が空いていても、見るだけでお腹いっぱいになれる世にも不思議な食事、いや、魔法の食事でした。


そんなこんなありましたが、今日無事退院。

なんか、勝利した感じです。弟をなんとか迎えることができそうです。
しかし、デング熱はこれから一ヶ月くらい注意しなければならないそうです。
すぐに無理すると出血性になったりすることも。
お酒は2週間くらい飲めないそうです。

みなさま、熱帯地方に行かれる際はデング熱に気をつけましょう!!


それでは、また☆

2009年9月19日土曜日

初体験!!

みなさま、ご無沙汰しています。
お元気でしょうか?
久々の更新ということですみません。。。

さて、先日日本から青年団がいらっしゃいまして(大使館を通しての正式な方々)、私の学校へ見学に来られました。
門をくぐるなり大歓迎モード全開。
校長先生も張り切って浴衣で登場。
子どもたちは大きな声で挨拶(もちろん日本語です)してくれるという歓迎ぶり。
青年団の中には、感動のあまり涙してくれる方も。


本当にすごい歓迎でした。

全員、小ホールに移動し、本格的な両国の文化紹介が始まりました。
そして事件は突然やってきました。

青年団の方から「バスの中に文化紹介用のCDを忘れたので通訳の方と一緒に探しに行ってきます!」
通訳の方は一人しかいません。

・・・。そうです。
ドミニカ共和国に来て一年と2ヶ月ちょい。
まったくしゃべれなかった僕ですが頑張って初通訳しました。

司会の方のとなりに私。
説明の際は青年団の方々のとなり。
通訳って忙しい職業なんだなとすごく感じました。
そして、感情こめた表現って、人それぞれなのでちょっとドキドキしました。

あっという間に楽しい時間はすぎて、CDも届いたところで彼らからソーラン節を披露していただきました。
みんな大盛り上がり。

ありがとう。青年団の方々。
あと半年、もっともっと勉強しなきゃと思いました。
日本でスペイン語使うことはめったにないと思うので、今のうちに少しでも上達したいと思いました。

2009年7月22日水曜日

Las Vacaciones☆

日本でも夏休みが始まったみたいですね!


学級の子どもたちは元気に過ごしてるかなぁ~


実はこの夏、私が尊敬する名古屋市の先生がドミニカにきてくれるんです。
同期の先生で、私が本当に尊敬する先生の一人です。
彼は協力隊OBなのでスペイン語も堪能で、ギターの腕前はプロ級です。
彼はギターを授業でも使っているみたいです。
そんな彼を目指すべく私もギターを手にしました。


さて、彼を迎えるためのプランを考えているうちに気がついたら・・・
学校めぐりばっかり。。。
授業見学とかも入れてしまいました。
観光ももちろん兼ねてなんですが、観光っぽくないですよね・・?
私の所属先の学校でも先生たちが彼が来るのを楽しみにしています。。




ドミニカ中央部のCambita(カンビータ)というところに、協力隊員が音楽指導という任務で赴任しているのですが、その学校にはなんと!!特別支援学級が設置されていました!!!
その学校は半分私立、半分公立というちょっと珍しいキリスト教の学校です。


形としては1~4年生まであって、1~3までは実態に応じて学年が決まるという形です。
4年生は午後から職業訓練の時間があり、実際に工場などに行って研修を受けます。
しかし、年齢によって学年が決まっているわけではありません。
実態によって学年を決めています。なので、必要に応じて通常の学級に変わる場合も多々あります。
実はドミニカでは通常学級でも同じで、1年生だけど12歳の子どもなど大きな子どもがいっぱいいます。

つまり・・・小学校でも留年しちゃうんです。


ビックリですよね。
だから私の所属先でも4年生がとても少ないです。
3年生から進級できない子どもがたくさんいるんです。
義務教育となっているのですが、実際はそういうわけではありません。


そんな現状も紹介したいと思い、今アポとってる真っ最中です☆
来月は、その様子もお伝えする予定なので楽しみにしていてくださいね!!
ではでは、Chao!

2009年7月20日月曜日

En Verano

夏ですねー!!
ここドミニカも暑くなってきました☆
まぁ、ここは年中暑いのですが、やはり7・8月はてんこ盛り暑いです。
しかーーーーしっ!!最近よく歩いています。
昔からなぜか夏はよく歩いてるんですよね。途中でジュース買って一気に飲み干すんです。
これ最高。この国に来てからジュースがビールになりましたが・・・(笑)

この夏、いろんなことに挑戦しています。
まずは食事。ドミニカには朝から路上によくお店が出てて、軽食売ってます。
この一年、かなり警戒して一切こういった食べ物は避けてきました。


しかし、ついにこの夏・・・挑戦!!!

これ以外とイケました。
お腹を壊さないことを祈って一週間。。。・・・大丈夫のようです。

一回大丈夫だと思ったらバンバン食べるようになりました。
ちなみにこれよく食べるメニューです。

語学学校が終わったらいつものカフェへ!


台湾人の経営するカフェです。

毎日のようにこの店にいる気がします。スペイン語したり、ネットしたり。
あ。そうそう。この国は、よくカフェとかアイスクリーム屋さんとかでフリーでネットできるんです。
日本とかだとほとんどないですが、ラップトップ一つ持ってけばネットし放題。
いやーありがたし。
今日びっくりニュースが。。
もう半年後に帰国手続きが始まるそうです。
早いっ!!!
もう?もう帰るの?
なーんて気になりました。。。
とか言いつつも、実は日本食が恋しいんです。ホント。


甥っ子や姪っ子はもうしゃべってるんでしょうか。。
もうすっかり大きくなってることでしょう。

日本じゃ、いろんなものがあって、知らないことがいっぱいあるんだろうな。
間違いなく浦島太郎。
そんなこんなこと考えちゃった今日でした。
あ、あと最後の写真はホームスティ先のママとアメリカ人のRailyです。
日焼けして痛かったらしくママに薬塗ってもらっちゃって。
まだ17歳だって!若い。。。
しゃべると年感じるけど、見た目立派な大人ですよね?


そうそう。しばらくネットできませんでしたが、今日ついにつながりました!!
もう少し更新できるようになると思いマース!!

Chao!

2009年7月9日木曜日

Buenas☆

みなさま、お久しぶりです。 お元気ですか??
僕は・・・なぜか忙しく毎日を過ごしています。

近況報告としては・・先月、日本人仲間が強盗に襲われたこと、来週からホームスティ先にアメリカ人が入居することくらいです。
またまた強盗と聞いてぎょっとされたかもしれませんが、これはなんとも言えない事件でした。 前々から危険だと言われていた私の職場近くのテニス場で、荷物を放置したままテニスをしていて、その荷物を盗られて追いかけたら刃物だされて手が出せなかったという平和ボケした仲間の事件だったんです。 さらに犯人グループは僕の所属先の生徒。まだ子どもです。
もちろん、窃盗は悪いことです。しかし、事件に関しては仲間に対してとても憤りを覚えました。
この事件で僕は当面学校に行けなくなりました。学校付近にも近づくことも禁止されました。

そんなこともありましたが、もう忘れて前向きに生活すべくがんばってます。
月曜日から木曜日まで語学学校に通ってます。そして土曜日はサルサ教室。だから最近現地の友達も増えてきました。

通りを歩くと大きな声で呼びかけられることが多くなりました。 もちろん・・・名前で!! こういうのって嬉しいなとか思います。



そういえば最近気づいたドミニカ人の不思議があります。
ドミニカ人女性はとてもおなかがでてます。どんなに美人な方もおなかが・・いや、おなか出してます。
これは人種の問題かと思ってました。

しかし!!いろんなドミニカ人男性に聞くと、ドミニカではふっくらした女性が好まれるとか。しかも全体的ではなく、局部的に。 おなかがズボンの上にのっかってるくらいが男性からすると惹かれるらしいです。
まぁ、人にもよるとは思いますが、先日それが立証された事件がありまして。

ある女子高生(同僚の娘)が太りた~いと言ってて、出てないおなかを一生懸命つまんでズボンの外に出そうとしてたんです。なぜか聞いたら・・・


「だってかわいいじゃない」 。。。???



とりあえず、全力でとめました。



恐るべし文化の違い!!!

2009年5月2日土曜日

豚インフルエンザ



みなさま、お元気でしょうか!
髪もひげも伸びてきてちょっぴり大人を演じたいと思っている今日この頃の私です。



今、世界で騒がれている豚インフルエンザ。。
おとなりメキシコを中心に大騒ぎになっております。

さて・・・私の方はといいますと、相変わらずスペイン語との格闘です。
実はこの8月、10月と今話題になっているメキシコに行きたくて頑張っていたのです・・が、インフルエンザの影響でしばらくの間中米区域諸国渡航禁止となりました。
さらにメキシコでは本邦退避に向けた措置を実施しているとのことです。。

神様ーーーーーーーーーーーーーーー。。。。。

私としては、志半ばで帰国という事態は避けたいので、うがい、手洗いをこまめにする毎日です。

いろいろな方から心配をしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
僕は元気なのでご安心ください!!

もうすぐこの国に来て一年になろうとしています。
この夏、中米のどこも行けなくなったので、2ヶ月間みっちり語学学校行こうと思ってます。
くやしい。。。憧れのメキシコ。。。。。。

ドミニカもいつ帰国措置がとられるかわからないので、悔いのないよう毎日を過ごします!!
では・・また☆

2009年3月13日金曜日

言葉について

今回、ホントに長い文章になったんで、もしも・・・もしも読まれる方がいましたら、根性で読む以外にないと思われます。
でもっ!! 無性に書きたいと思ったのでお許しくださ~いっ!!!

スペイン語を学ぶことで感じたこと。
ただ、以下のことは私の見解なので、誤解があるかもしれませんがご了承ください。そして、ここからは別に作って貼り付けたので、文が多少硬いですが、気にしないでください。


日本には国語という教科がある。
学校教育では、ある一定の目標のもと教育活動を推し進めている。
例えば国語は「 国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる。」という指導要領の目標がある。

このことは日本語を適切に正確に使えるようになって、言語に対する意識を高めましょうと理解してとれる。この国語教育が効果的に機能してきたと仮定すると、私たち日本人はこのような国語科教育目標のもと国語の授業をうけてきたから、日本国内どこへ行っても自分の意思を伝えることができると考えることができる。 ただし、これは私の経験中心に考えているため、自分の育ってきた環境に焦点を絞っている。

ここドミニカにはたくさんの特有の表現がある。もちろん辞書にはない。
しかし、基準となるスペイン語があるわけで、スペイン語を知らない日本人がこの国で会話(ここでは正しく伝え、聞き取ること)できるようになるためには、やはりスペイン語のルール(文法)を学ばなければならない。

「伝わればいい」と思えば簡単なことであるが、人と人とのコミュニケーションには「言葉使い」というものがある。
目上の人に対してや、その場の状況における言葉使いなど様々ではあるけれど、私たちは使い分けることによって社会に適応できるようになっている。

例えば、初対面の人に出会ったとき、いかにも以前から知っている人、もしくは友達のように話してしまうと相手によっては失礼だと捉えられてしまう。ここで人は相手を選ぼうとしてしまう。
もしも言葉を使い分けることができる人ならば、距離を保ち、そこから人間関係を構築していくことができるだろう。日本では、そんな生きる知恵ともとれる言葉使いを私たち日本人は学校教育で学ぶことができる。


日本では国語があるように、ここドミニカでもスペイン語という科目がある。ここでは読み書きだけでなく、言葉のしくみ、話法などを学んでいく。

あるとき、ここドミニカ共和国の私が働いている学校で、職員室に入ってくる子どもが入室する際、挨拶、用件を入室前に教師に訂正させられる場面があった。
日本でも同じことが多くあるが、そのとき外国人である私はとても驚かされた。普段聞き取れない子どもの言葉が急に理解できる。なぜならそれは子どもが丁寧に文法を守り、正しく話すからだ。

日本においても各地方の方言はあるけれども、多くの人々が公式な場では言葉を使い分けることができる。たとえ使い分けることができなくても相手に伝わる表現方法を知っている。
その証拠にテレビ視聴の際、大多数の人々がその内容を理解しているからだ。
言い換えれば、どの地方に行っても基準となる日本語を使うこと(正しく話すこと)ができれば、たとえ聞き取れなかったとしても相手に自分の意思を伝えることはできる。
逆にそれができなければ、先にあげた例のように相手を不快にさせ、また無作法に職員室に出入りしてしまうことになってしまう。

ドミニカに来てすでに半年が経とうとしている。ここでは私が外国人であるが、私は自分の伝えようとする言葉が相手にとって失礼に当たる表現になりえそうな場合、他の言い方をしてしまい、直接自分の言いたいことが伝わらない。
伝わったとしてもそれは片言で、自分でそれを理解しているために笑顔や雰囲気でごまかしてしまう。

相手は言葉の使い方を見て相手の人間性、社会性を問うことから、これでは、いつまでたっても公式な場には立てず、対等の立場を確立することができない。

完全に正確ではないけれども、私が日本の教育で日本語を学んできたように、正確な文法を学んで、正しい言葉使いができるようにならなければ、このラテンアメリカ区域では十分に仕事ができない。
なぜなら、各国々で異なる言い回しが多々見られるからだ。しかし、ここにおいても、やはり全員が理解しているスペイン語は存在している。
その基準となるスペイン語を自分なりに理解を深め、言葉を身につけていくことは、その国で生活する上で必要不可欠であり、本当に時間のかかることである。
ましてや2年間で完全に言語理解などできるわけはない。だからこそ、少しでも言葉について考える時間をもち、少しでも理解に努めていかなければならないのだと思う。


長くなりましたが、まじめに語学について悩み、考えているのでこの日記?レポート?を書きました。
読んでくださった方々、ありがとうございました。

2009年3月6日金曜日

節目

ついに今月、30歳の誕生日を迎えます。
どんな30歳になるか、何をやり残したか、そんな未来の自分を思い描きながらついに今月を迎えました。
以前日記にも書いたのですが、今のうちにたくさん旅行もしようと先月から週末はほとんど旅行で家にいないため日記が遅くなりました。

自分でバスのレンタル、値段交渉、ホテルの予約などたくさん勉強になってます。
写真は、先週行ってきたドミニカで一番美しいといわれるBahia de las aguilasっていう海です。

本当に美しいところでした。正直、こんな景色にめぐり合うなんて・・とか思いました。
毎回海に行くたびに思ってたのとはレベルが違いすぎです。
海では子どもとはしゃいじゃって♪
20代最後の素敵な思い出がまた一つできました。


海はもちろんですが、語学の方でも一つの転機を迎えれそうです。
今日・・・行ってきました。



語学学校申し込み。




これは20代最後・・ではなく、30歳のスタートを意識した感じです。
ドミニカに来て半年。少しはスペイン語できるようになったんだろうか・・とか不安になるくらい自分の未熟さを感じる毎日を過ごしています。。。

しかし、実は昨日、衝撃的なことがありました。
ソファーでハイチ人の友達と話してて、なんとなくいつもと比べて違和感があったのですが、なぜか急に小さい頃のことを思い出しちゃいました。

それは、ある学校の英語の先生がペラペラと外国人と話してるって話題が家族の中であり、「かっこいいねー、すごいねー」なんてこと言ってたんです。
僕も小学生ながら、外国語話すってどんなだろう?とか、日本語の方言みたいなもんかなー?とか考えていました。
急にそんなことを思い出してゾワゾワってきちゃって。。

ハイチ人は母国語がフランス語。だから彼はスペイン語を勉強してドミニカの大学に来ているんだけれど、僕も彼もお互い違う母国語を持ちながらスペイン語を通してお互いの国のことを話してるこの奇妙な空間があまりに不思議でした。


初めて自分がしゃべってるって思いました。
話してたのがソファーでリラックスしてたのもありましたが、何も考えずにしゃべってた気がしたんです。 こういう瞬間がたまらなくて、もっともっと勉強しなくちゃって思えました。

そんなこんなで、来週から語学学校が始まります。
しっかり勉強して、ドミニカの人としっかり向き合える語学力を身につけて素敵な30歳目指します。

2009年1月31日土曜日

Feliz Año Nuevo

みなさま、明けましておめでとうございます。
かなり遅いご挨拶になりましたが、久しぶりに日記を書きます。

さて、暗い話ばかりになってしまった昨年暮れでしたが、明るく、楽しくドミニカ生活を送るべく今年はactivamente(活発に)をテーマにたくさん旅行もしようと思ってます。
第一弾として、ドミニカ共和国南東部にあるSaona島に行ってきました。
その様子をお伝えしたいと思います。
24日朝、Santiagoを出発、首都の中心部の公園で他の隊員と待ち合わせ、目的地に近いLa romana という街へ行きました。
ここには日本のカフェに負けないくらいの店があるという噂を聞き・・・直行。
フランス人系の方が経営なさってるという話を聞き、さらに期待ふくらみ・・・食しました。


          
             うまい☆










最高でした。ドミニカで一番美味いんではないでしょうか。。。
そして食事を済ませた後はSaona島へ行く船を探すべくbayahibeへ。
そこは、小さな港町・・というよりは海水浴場が広がる街です。
まず泊まるホテルを確保。料金は一人1500円程度。
安いでしょ?
到着してすぐに渡し舟業者との値段交渉。

なぜかこれ・・・得意なんです。
1500ペソのところを・・・1200ペソまで下げてもらいました☆
日本円だと・・・1000円程度安くしてもらったことになるかなー。
いやー。
スペイン語苦労しててよかったと思える瞬間です。
そして夜は隊員同士の語り合い。
まるで学生時代の修学旅行でした。
トランプ、恋の話、枕投げ、しりとり。
30歳になる男がなんとも情けない。。
でもいいんです。時には必要でしょ!
25日朝9時出航。










美しいです。何もかも。
行く途中感動しっぱなし。


途中、船長さんが浅瀬に寄ってくれました。
いきなり海水浴。


見たこともない美しい海で泳ぐ。





言葉で表現するのがもったいないくらい。
それからマングローブ眺めながらSaona島へ。

到着。

砂浜を歩きながら涙が出そうになりました。





          綺麗だ。

ありがとうカリブ海。
ありがとうみんな。















日本で言うと・・伊勢えびかな。
最高に美味かった☆
ドミニカで新鮮なものはめったに食べられません。
感動!!
最高でした☆

帰りは船の上でバチャータを。
写真がこれ以上載せられなかったんでお見せできず残念。。。
ありがとうSaona島。
いかがだったでしょうか。
少しでも感動が伝わってくれればと思います。
今年はいろんなことにdesafiar(挑戦する)です。
仕事でもようやく活動が軌道に乗ってきました。
辛いこともたくさんあるけど、元気に前を向いていくことが何よりもだいじなんですね!
では、最後にスペイン語で年賀状です。
Mi querido mis amigos .

¡ Feliz Año Nuevo !
Recibe un cordial saludo de año nuevo .

¿ Cómo le ha ido ?
Llevo una vida tranquilo .

En la noche de año nuevo , vi una exposición de fuegos artificiales para recibir el año nuevo a la medianoche con mi familia de aqui .
Por eso , me acosté más tarde que de costumbre .
Fueron bastante bonitos , pero yo tenía bastante sueño …..

A propósito , voy a ir a México en Agosto .
Ahí espero encontrarme con mis amigos .

Entonces , hasta luego .