2009年10月11日日曜日

デング熱

ついに今週水曜日、弟がドミニカにやってきます☆
気持ちはソワソワしてばかり。
会う日と会う人についつい説明しちゃうほど。

・・・ってなときなのに、絶対なりたくなかったデング熱に侵されてしまいました。
思い返せば先週・・・。
弟を案内するため、下見をしようとドミニカ共和国西部にあるLas Galerasっていうとこまで、バスに5時間揺られて行ってきました。
次の日はその周辺を散策する予定だったのですが・・その夜。


「気分が悪い・・」


ちょっと休めば気分も・・・
悪くなるばかり。。。
さらに悪寒・・。。

やな予感。。。

次の日即帰路へ。しかし、すぐバスがあるわけもなく、自宅到着は夕方5時半。
すでに熱が39.5度ありました。
薬を飲むも・・効かず!
水分取るも・・汗かけず!
何か食べようとするも・・のど通らず!
事務所に連絡したら「近くの病院行って診てもらって、しばらく様子見て」とのことでした。

暑い暑いといいながら一晩過ごし、次の日病院へ。
一瞬熱が下がるも、ウルトラマンのタイマー並みに効果がきれ、また高熱との戦い。
さらに追い討ちをかけるかのように現在うちの家は断水状態が続き、さらにトイレは壊れていて、用を足すには水を桶で運ぶことから始めないといけません。
3日目でこの状況下、さすがに命の危険を感じたので、事務所に「首都の病院へ直接いきます」と連絡をいれ、バスで2時間半ゆられて首都の病院へ。
本当は連絡を待てとのことでしたが、助けを待つより自分で行く方が早かったんです!

これも成長。一年前入院したときは名前言うだけで精一杯だったけど、今は自分で入院手続きできるようになったんだなぁとか死にそうになりながら感じてました。

診断結果は・・デング熱。
デング熱というのは、デング熱ウイルスによって起こる感染症のことです。このウイルスをもっている蚊(ネッタイシマカなど)に刺されることによって感染する世にも恐ろしい病気です。
全然熱下がりません。ずーーーーーーーーーっと高熱が続きます。

時には死ぬ人もいるくらいです。
そのことは、なってみてよくわかりました。もうフラフラです。
体中に初めて発疹ができました。


入院中は入院中で、食事のまずさに涙しました。
日々同じメニュー。
味は格別まずい。
どんなにお腹が空いていても、見るだけでお腹いっぱいになれる世にも不思議な食事、いや、魔法の食事でした。


そんなこんなありましたが、今日無事退院。

なんか、勝利した感じです。弟をなんとか迎えることができそうです。
しかし、デング熱はこれから一ヶ月くらい注意しなければならないそうです。
すぐに無理すると出血性になったりすることも。
お酒は2週間くらい飲めないそうです。

みなさま、熱帯地方に行かれる際はデング熱に気をつけましょう!!


それでは、また☆