バス片道3時間というちょっと長めの移動。
山に沿うように街があり、ここも道が石畳で、まるでヨーロッパ。
その昔スペインに莫大な富をもたらしたというだけあり、町のいたるところで銀製品が並んでいました。
大学時代、僕が金属工芸が専攻だったこともあり、一番楽しみにしていた街かもしれません。
バスもあったのですが、とにかく歩こうと決めていました。
坂道が続いていて、登ったさきに広場があって、町の人の憩いの場になって
あるく先で並んでいる銀製品を見ては、接着、接合方法、細工技術などを考えていると、学生時代を思い出してしまいます。
旅も終盤、お昼はちょっといいお店に。
そこは、広場に面していて町の様子を眺めながら食事ができました。
メニューはずばり・・・
肉!!
もう久しく柔らかい肉なんて食べていません。
以前、スペイン語の先生からメキシコのステーキの話を聞いていて気になっていたので・・
注文。
しかもレアで。
さらに、飲んでみたかったテキーラ。
Taxcoの人たちがよく飲むというBerthaという名前のカクテル?でいただきました。
水、蜂蜜、氷で割ったシンプルなお酒でした。
これ最高。
さらに、スープ。普通のコンソメスープですが、アボガド、ハバネロなど入れていただきます。
とにかく辛い。
でも美味いんです。
ここでも、お店の人が日本語に興味があり、自分の名前を日本語で、書いて欲しいというので、プレゼント。
漢字もつけて欲しいというので、つけて意味を説明。
本当に喜んでくれました。
食後は、メルカド(市場)へ。
現地の人たちの生活を肌で感じることができるのも市場のいいところかも。
普段どんなものを食べるのかとか、どんな服を着るのかとか、いろんなことを見ることができました。
でも、何よりも本当に街がきれい。
ゴミなんかありません。
これが街の力のような気がしてならなかったです。
昔の生活と現代が見事に融合していて、なおかつ活気にあふれた素敵な街でした。
最後は少し買い物をして、バス停へ。
帰るのがとても・・とても残念でした。
他の街でも思っていましたが、この街では特にそう思いました。
その日の夜、メキシコシティーで、ユカタン半島料理を食べることができるという店へ行きました。
今回の旅では、首都を拠点にしていて、ユカタン半島まで行くことができないためです。
旅の本にあるとおりのお店へ行くと・・
高い。
値段は日本のレストランと変わりません。
でも、ここまで来たんだし・・・
食。
最高でした。
美味い。食は歴史を表しますよ。
ドミニカから来てるぶん、そう思っちゃいました。
ここでも、国産ビール、テキーラを。
もうメキシコでいっぱい。
Viva México!!
ホテルに帰ったときは、即ベッドでした。。。
3 件のコメント:
楽しそうな旅行ですね。
こっちは、卒業式前ということで、行事がたてこんでて大忙しです。
日本は、3月締め、4月初め。
なんだかんだいってこの時期は忙しいですね。
そんな環境からみると、とってもうらやましいです。しっかりとかみしめて、そして、たくさんのよい経験を積んで、日本に帰ってきてください。
日本は本当に忙しい毎日ですね。僕も気持ちの準備をしなければと思ってます。
本当に素敵な旅です。この夏も一人旅できたらなと考えています。
いつか一緒に旅をしましょう!!
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