2010年2月16日火曜日

一人旅 2



13日、早朝より地下鉄、長距離バスでテオティワカン遺跡へ。
かの有名なピラミッドですよ。
こういう移動も一人でできるようになったと感動。

現地では、スケールの大きさにこれまた感動。
すごいなぁ。
大昔の世界にひたってると・・

日本人が。

さすがメキシコ。
当たり前ですが、ドミニカ共和国より認知度は高いですよね。
その日だけで、3組の日本人旅行者にあいました。

世界各国から旅行者がきてます。
中南米がやはり多い気がしました。
だから、写真を撮ってもらったり撮ったりと、会話がスペイン語だったのでありがたかったです。

午後はメキシコシティーへ戻り、近代美術館へ行きました。
久しぶりの美術館。
以前ドミニカの美術館ではではげんなりしていましたが、ここメキシコは応えてくれました。
久しぶりに作品に感動したり、考えたりと、あっという間に半日過ぎていてびっくり。
気がついたら閉館時間になっていました。
こうして13日終了。

翌日、14日はケレータロという街へ。
ここには大昔作られた水道橋が残っているんです。
バスで乗り合わせたおばさんと話してたら・・・
ケレータロまで4時間だそうで。
びっくりして、降りようか迷ったんですが、あせらずに一日全部ケレータロに使おうと決心し、とりあえずバスで揺られること3時間。
到着。あれ??

うれしい間違いもあるもんだ。
これも旅のひとつの味でしょうか。。
そしてタクシーで市外へ。
運転手としゃべってたら仲良くなっちゃって、水道橋全部案内してくれることになりました。
いやー。またもや感動。
昔の人ってすごいよね。
こんなの作っちゃうんだんもん。

運転手にこの町で一番うまい伝統料理が食べられるお店紹介してって頼んだら・・・
自信満々に





     「任せろ」





    頼りになるね~!





行く途中運転手(ラファエル)は自宅自慢を始めました。
「俺の家は5部屋あって、嫁と二人暮らしなんだ。広すぎて困っちゃうぜ。ドミニカ人はどうだい。どんな家に住むんだい?」
この辺は普通に答えました(僕)

「うちのベッドなんかでかいんだぜ!まぁ、俺のベッド一つで30人くらいは寝れるぜ」

??

どんなベッドよ?


そんなこんなでレストランに到着。
そこはなんと・・


ファミレス。

なんじゃそりゃ。

笑うしかない状況でしたが、とりあえず店内へ。
なんとびっくり、食べれるんだね。郷土料理。
そして、本当に美味い。

ありがとう。ラファエル。

店員さんもメキシコ料理についていろいろ教えてくれました。
気がついたら、日本の話や、家族の話とかになってて、店員さんは僕とおしゃべり全開。。
もはや職務放棄ですよ。

楽しい食事の後はバス停へ。

バス停まで近いということだったのでタクシーと徒歩での時間をそれぞれ聞くと・・
タクシーなら1分。
徒歩なら30分。

どんだけタクシーとばすのさ?
もしくは、どんだけゆっくり歩くのさ?

迷ったあげ徒歩を選びました。
歩くこと30分。もちろんつきません。

広いなーメキシコ。
とか、つぶやきつつ、歩きまくって40、50分くらい歩いたでしょうか。
到着。

バス停で、バス会社を行きと変えてみることに。

帰りも値段は同じでさらにおやつがつくというサービス。
さらに車内はめっちゃ広い。
ベッドみたいになる座席。
本当に快適。

出発すること1時間半。

到着。


何だったのさ?行きは。

笑うしかないケレータロの旅でした。

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